【ユージュアル・サスぺクツ】
主演:ガブリエル・バーン、ケヴィン・スペイシー
監督:ブライアン・シンガー
【予告編】
【ユージュアル・サスペクツ】キャスト
- ディーン・キートン(演:ガブリエル・バーン)
- ヴァーバル・キント(演:ケヴィン・スペイシー)
- マイケル・マクマナス(演:スティーヴン・ボールドウィン)
- トッド・ホックニー(演:ケヴィン・ポラック)
- フレッド・フェンスター(演:ベニチオ・デル・トロ)
- デヴィット・クイヤン捜査官(演:チャズ・パルミンテリ)
- コバヤシ(演:ピート・ポスルスウェイト)
- イーディ・フィネラン(演:スージー・エイミス)
- レッドフット(演:ピーター・グリーン)
- ジャック・ベア捜査官(演:ジャンカルロ・エスポジート)
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【ユージュアル・サスぺクツ】あらすじ
(結末まで記載があります!まだ見ていない方はネタバレ注意!)
ある夜。カルフォルニア州のある港で、密輸船の爆発事故が発生する。
その事件の生き残りだった、ヴァーバル・キント(ケヴィン・スペイシー)は、
そこで何があったのか、警察署で事情を聞かれることに。
そして、キントは語り出す。
その6週間前、ニューヨークで銃を積んだトラックが襲われた事件の面通しの為、
前科のあった5人の男が疑われ、集められた。
元汚職刑事のディーン・キートン(ガブリエル・バーン)。
コンビで強盗をしていたマイケル・マクマナス(スティーヴン・ボールドウィン)と、
フレッド・フェンスター(ベニチオ・デル・トロ)。
爆弾のスペシャリストのトッド・ホックニー(ケヴィン・ポラック)。
手足が不自由な詐欺罪で捕まった事のあるヴァーバル・キント。
5人は取り調べを受けるが、証拠が無い事や、キートンの恋人でもある弁護士の
イーディ・フィネラン(スージー・エイミス)のお陰もあり、釈放された。
そしてそこでマクマナス他の者達に、良い仕事があると仕事の話を持ち掛ける。
キートンはそれを断っていたが、警察に連れて行かれたことによって、
仕事の話も上手くいかなくなってしまいお金が必要だったことや、
キントの作戦では、人を犠牲にはしないと聞いて、マクマナス達との話を受ける事に。
それは汚職警官が絡んだ宝石を奪い、それをレッドフットと呼ばれる男に売れば金になると言う者。
5人は無事その作戦を成功させ、カルフォルニアに向かう。
すると取引相手のレッドフット(ピーター・グリーン)から、新たに宝石を奪う話を受ける。
堅気に戻ろうとしていたキートンは、1度だけだと言っていたが、結局折れて再び5人で行う。
しかし、強奪したケースに入っていたのは宝石ではなく薬だった。
その事を、仕事を依頼してきたレッドフットに詰め寄ると、彼の上にいる依頼主の、
コバヤシ(ピート・ポスルスウェイト)と言う弁護士に会うように言われる。
5人の前に現れたコバヤシは、依頼主は『カイザー・ソゼ』だと言う。
その名前は、キント以外の4人は聞いたことある、裏の世界では有名な恐ろしい伝説的な人物だった。
そしてコバヤシは、カイザー・ソゼの指示だと命令だと言い、5人にある密輸船を襲う事を命ずる。
5人がニューヨークで顔を合わせたのもソゼが仕組んだことで、
さらにコバヤシから渡された封筒には、様々なそれぞれの個人情報が入っていた。
翌日、カイザー・ソゼの名を聞いたフェンスたーは1人で金を持って逃げ出すが、
それがコバヤシにバレていて、無残な姿で見付かる。
カイザー・ソゼなんて人物は存在しない架空の人物だと、キートンは言うが、
恋人のイーディを人質に取られ、他の3人もそれぞれに人質を取られて仕方なく指示に従う事に。
ソゼの指示通り、船を襲う事にした4人だったが、
突入する所でキートンはキントに、帰ってこれなかったらお前だけは逃げて、
この事を全てイーディに伝えてくれと頼んだ。
そして船に乗り込むキートンと、マクマナス、ホックニー。
しかし船には、密輸されていると言われていた薬がなかった。
何か変だと感じるキートンだったが、銃撃戦の中マクマナスとホックニーは犠牲になってしまう。
そしてキートンも男に甲板に追い詰めらる。
その様子を物陰から見ていたキントだったが、その瞬間キートンは銃で撃たれてしまう。
その男がカイザー・ソゼだとキントには思えた。
そして男は、船に火を放って去って行った。
それが、キントが6週間前から見た事だと話した。
しかしキントを取り調べていたクイヤン捜査官(チャズ・パルミンテリ)は、
元刑事だったキートンの事を知っていた事もあり、
キートンこそがカイザー・ソゼで、自分がやられたように見せかけたんだと言う。
その船は薬の密輸船ではなく、カイザー・ソゼの顔を知る者を匿って運んでいて、
その男を消すためにカイザー・ソゼが5人に仕事を依頼する形で今回の事を仕組んだんだと。
だから、生き残ったキントの命もカイザー・ソゼは狙ってくる。
と、クイヤン捜査官は、キントを保護する代わりに承認になるよう持ち掛ける。
しかしそれをキントは断った。
そしてキントはそのまま解放され、警察を去って行った。
しかしクイヤン捜査官は、キントが去った後ある事に気付く。
キントの証言で口にしていた言葉や名前が、全て部屋の中にある文字にあった。
壁に掛けられている紙に名前があったり、カップの製造元にコバヤシの名前があった。
急いでキントを追いかけるクイヤン捜査官。
しかしキントは、不自由だった足と手を普通に使い車に乗る。
運転席には、コバヤシと言われた男がいた。
そして、その場を去って行った。
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【ユージュアル・サスぺクツ】感想と評価
この【ユージュアル・サスぺクツ】は、どんでん返しでも有名なサスペンスの名作。
そこまで大作と言う感じの映画ではないですが、
おススメサスペンス映画は!?と言われたら結構挙げられる作品の1つのだったりもします。
ケヴィン・スペイシー演じる、キントが警察に出来事を語るって形で進んでいくので、
若干時系列が前後するので、ネタバレあらすじはちょっと書き辛かったですが。(笑)
ちなみに『ユージュアル・サスぺクツ』は『いつもの常連の容疑者達』とかって意味。
この【ユージュアル・サスぺクツ】はやっぱり何と言っても、
最後まで全容が掴めないストーリーがスゴイですよね。
キートンが実は生きてるのか? カイザー・ソゼはキートンなのか存在しないのか?
色んな伏線を最後まで結局残しておいて、
最後の最後に全て一気に回収しちゃうって言う所。
確かにそれなら全部アリだなぁ~って思いますよね。
結局、語っていた事のどこまでが本当で何処までが嘘だったのか。
恐らくはおおよその部分は本当だけど、決定的な部分は嘘を付いているんでしょう。
それを演じる、ケヴィン・スペイシーは流石ですね。
確かに5人の仲でも、キントの存在だけなんかふわっとした印象でしたからね。
とにかく、まずは見てみるべきと言えるおススメ作品の1つ。
サスペンス映画を見たいと思ったら、絶対に1度は見ておくべきと言える作品です。
もしまだ見てないって方は是非1度見てみて下さい!
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