【Saw(ソウ)】(主演:ケイリー・エルウィス リー・ワネル)

【予告編】

 

大ヒットホラーシリーズ第一作目の【Saw(ソウ)】

この第一作目では、アダム(ケイリー・エルウィス)と、ゴードン(リー・ワネル)が、

犯人であるジグソウのゲームの参加者です。

 

何の前情報も無く映画を見始めると、アダムのシーンから始まる事もあり、

アダムが主人公だと初めは思っちゃいますが、

結果的にこの【Saw(ソウ)】では、アダムもゴードンも最後に生きているのかどうかも不明。

 

主人公は誰かって言われたら、ジグソウだとも言えますよね。

この第一作目の【Saw(ソウ)】では、ほとんど姿は出てきませんが。

続編でも、基本的にはジグソウが仕掛けたゲームによって話が進んでいきますしね。

 

それじゃあそもそも、ジグソウはいったい何者なのか。

そして、ジグソウがこんなゲームを仕掛ける目的は何なのか。

 

その辺りについての僕なりの見解です。

ジグソウについての色々な過去などは、この先の続編でも色々と出てきますが、

あくまでココでは第一作目の【Saw(ソウ)】においての見解です。

 

> 【Saw(ソウ)】ネタバレ有あらすじはコチラから

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【Saw(ソウ)】ジグソウの正体は?

(ココからネタバレ含みますので、まだ見てない方はご注意下さい!)

 

【Saw(ソウ)】でジグソウは、基本的にはずっと寝てます。(笑)

と言うよりテープの声だけの存在で、最後の最後にずっと一番近くで、

二人の事を『見てた』訳です。まさに『saw』していた訳ですよね。

 

そしてゴードンが部屋を出た後、中心にいた男がムクっと立ち上がり、

そこでようやくジグソウの正体が分かります。

ジグソウは、ゴードン医師が働いている病院の患者でもあった『ジョン・クレイマー』

ゴードン医師に末期の脳腫瘍と大腸癌転移を宣告された、初老の男性。

 

ちなみにジョンを演じた俳優は、『トビン・ベル』

 

ただ『ジグソウ』と言う名を彼自身が名乗る訳ではなく、

そう呼ばれているって事。

この第一作目の【Saw(ソウ)】においては、彼一人がゲームの仕掛け人であり、

ジグソウではある。

 

こう言うと何となく分かると思うが、続編以降において『ジグソウ』の名前を、

別の者が引き継ぐという事もある。

伝統芸能の襲名的な事と似たようなものだと思えば良いですかね?(笑)

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【Saw(ソウ)】ジグソウの目的とは?

【Saw(ソウ)】でジグソウのゲームの参加者になったのが、アダムとゴードンですが、

何故彼らが選ばれたのか。

 

コレについては若干下記の記事でも僕なりの見解を書いたんですが。

→ 【Saw(ソウ)1ネタバレ考察!ラストのアダムとゴードンの結末は!?】

 

 

今回のゲームにおいての参加者は、ゴードンだけ。

アダムはジグソウのゲームの為の1つのコマでしかなかったというのが僕の見解。

 

ジグソウは、『生』を軽んじている者、『命』を尊重しない人に対して、

自分の『生』『命』が大切だと思うなら、多大な犠牲を払ってでも生き延びろ。

そして、生きる意味を見出させるためにゲーム行っている訳です。

 

ジョンは不治の病に冒されたこともあり、『生』を強く実感するようになった。

そして周りを見ると、あまりにも自分の『生』を軽んじていたり、『命』を軽んじている人が多い。

だからこそ、その腐った考えを更生させるため、

ジグソウ自身は治療のような意味合いで行っているんでしょう。

とは言えある意味、嫉妬って部分もやっぱりある気もしますが。

 

Make your choice(選択は君次第)」

 

と言うセリフからも、生きるかどうかを選ぶのは自分次第だと言うつもりでやっています。

 

 

今回のゲームのゴードンは、奥さんがいるのに別の女の所に通ったりってクソ野郎ですが、

そこが理由ってよりは、医師の仕事ももはや仕事としてこなしていて、

患者を一人の人間としては見ていなくてただの『患者』でしかない。

仕事はするけど、『患者』の命がどうなろうと気にはならない。

つまり、人間一人一人の『命』を軽んじている。

って所からなんじゃないかと思います。

 

 

まぁこういう言い方をすると、ジグソウはある意味ダークヒーロー的な感じにも見えますが、

特にこの第一作目の【Saw(ソウ)】だけ見てのジグソウは、

確実に、狂ったヤバい奴でしょうね。(笑)

ダークヒーローでも何でもありません。

 

ジグソウをヒーロー視したような意見もありますが、どうなんでしょうね。

【Saw(ソウ)シリーズ】を全部見て行けば、

ジグソウに対しての考え方は変わる部分もあるとは思いますが、

少なくともこの一作目【Saw(ソウ)】を見た段階では、ジグソウはただの狂った野郎だって、

考え方で問題ないと思います。(笑)

 

逆にこの作品だけで、ジグソウに心酔するような意見を行っちゃう人は……

僕は多分友達にはなれないでしょうね。(笑)

 

 

と言う事で、一応第一作目【Saw(ソウ)】の段階での、

ジグソウに対しての見解はこんな感じです。

 

勿論、続編でジグソウについても色々と描かれていくので、

そうなってくるとまた違う見方が出来ることはあります。

あくまで、第一作目だけにおいてのジグソウの見解です。

 

この映画【Saw(ソウ)】がヒットした理由としては、

第一作目の段階では、単純にサスペンスホラー映画として、

1シチュエーション物の映画でも、練り込まれた脚本と、ラストの衝撃。

って部分でヒットしたんだと僕は思っています。

 

そして続編が制作されていくにつれて、どんどんジグソウについての過去なども明かされて、

ジグソウのカリスマ性が強くなっていった。

だからこそ、沢山の続編が出るくらいの人気映画になると共に、

ジグソウへの人気も大きくなっていたんだと思います。

 

 

つまり、一作目の【Saw(ソウ)】は、ジグソウの人物像について色々考えるよりも、

単純にストーリーを楽しむべきかと。

 

その上でジグソウが気になって、もっと色々知りたければ、

続編を見て行きましょうって事ですかね(笑)

 

続編についての見解も書いていきますので、是非そちらも見てみて下さい!

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