【Saw(ソウ)】

主演:ケイリー・エルウィス リー・ワネル 

監督:ジェームズ・ワン

 

【予告編】

【Saw(ソウ)】キャスト   

  • ローレンス・ゴードン:ケイリー・エルウィス
  • アダム・フォークナー:リー・ワネル
  • ジョン・クレイマー:トビン・ベル

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【Saw(ソウ)】あらすじ

(結末まで記載があります!ネタバレ注意!)

アダム(リー・ワネル)は、古ぼけたバスルームで目を覚ます。

脚には鎖が繋がれていて、太いパイプに繋がっていました。

 

部屋の反対側には、ゴードン(ケイリー・エルウィス)が同様に繋がれていた。

 

そして、二人のちょうど中心の位置には、血を流してうつ伏せに倒れている男性が。

血の量などから見ても生きてはいないだろうと思われ、

手に拳銃を握っている事から、恐らく自分で拳銃で命を絶ったようだった。

 

状況が理解できずに混乱する二人は、少し会話を始めると、

二人のポケットの中に、カセットテープが入っていた事を見つける。

そのテープを再生すると、ルールが説明される。

 

二人は、ジグソウと呼ばれる者によってココに連れてこられた。

ジグソウはゲームと称し、罪のあるモノを試し、多くの命を奪っていた人物だった。

そして、二人にもそれぞれジグソウからのメッセージが伝えられる。

ゴードンは、目の前にいるアダムの命を奪わないと、

ゴードン・アダム、そしてゴードンの妻子の命も無くなると言う物だった。

 

 

一方、この事件を追っていた刑事タップは、以前に起きたジグソウの事件の、

現場に残されていたものから、犯人をゴードン医師だと考え、ゴードン医師の自宅を見張っていた。

その家の中ではゴードンの妻と子供が、ゴードンが務める病院の雑役係であるザップに、

自宅内で縛り付けられていた。

 

 

その頃、バスルームの二人は脚の鎖を外す道具を探していた。

そしてノコギリが二つ見付かる。

しかし、そのノコギリ程度では脚に繋がれた太い金属製の鎖を切る事は不可能だった。

 

さらに、着信用の携帯電話とタバコが二つ見付かる。

二人はそのタバコを使って毒を盛ったふりを装おうとするが、それもスグにばれてしまう。

その時電話に着信が。

電話に出たゴードン。相手は妻だった。

そして、「アダムを信用するな」と言う。

アダムは刑事に雇われてゴードンを尾行・撮影するカメラマンだった。

 

 

そして、指定されていた制限時間が過ぎてしまう。

 

 

ゴードンの妻と娘を縛り付けていたザップは予定通り、妻子に手をかけようとするが、

ゴードン家を見張っていたタップが、家の以上に気付き踏み込んでくる。

そして妻と娘は逃げる事に成功。

 

バスルーム内の二人は、時間も過ぎでしまい妻と娘の身の事も分からず、

我を失ったゴードンはノコギリを手にし、鎖に繋がれた自分の脚を切断。

鎖から自由になったゴードンは、中央の倒れた男の銃を手に取りアダムに向ける。

アダムが銃弾を受けた直後、ゼップがそこに入ってくる。

 

ゼップはタップ刑事に追われて逃げると、バスルームに向かった。

が、逆にタップ刑事はゼップに撃たれてしまっていた。

 

そこにゴードンに撃たれていたアダムが起き上がり、ゼップを襲う。

ゴードンは元々命を奪うつもりでアダムを撃ってはいなかった。

 

ゴードンは脚を失いながら、助けを呼びに体を引きずる。

彼を見送ると後、アダムはゼップの身体を探る。

と、ポケットの中にテープレコーダーが。

ゼップもまた、ゴードンの妻子の命を時間になったら奪うというルールを決められた、

ジグソウにゲームをさせられた一人だった。

 

言葉を失うアダムの目の前で、中央に倒れていた男が突然起き上がる。

それはゴードン医師に末期の脳腫瘍と大腸癌転移を宣告された、ジョン(トビン・ベル)

という患者だった。

 

 

そして、繋がれたままのアダムを残し地下室の扉は閉められた。

男は「ゲームオーバー」と言葉を残して去って行った。

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【Saw(ソウ)】感想と評価

この【Saw(ソウ)】は、密室系ホラーの代名詞ともいえる映画。

密室で見知らぬ人たちが突然目を覚ます。

こう言う類の映画は、今では1つのジャンルとして確立されていると言っても良い位ですが、

この【Saw(ソウ)】が公開された当時は、正に衝撃作でした。

 

同系統の映画の名作としては、その前に【CUBE(キューブ)】なんかもありましたよね。

これもこれで衝撃作でした。まさに先駆け的作品です。

> 【CUBE(キューブ)】あらすじはコチラから! ネタバレ注意

 

一部残酷なシーンがあるのは確かなので、そう言うのがダメな人は苦手かもしれないですが、

ストーリー展開、極限状態での緊張感、

最初から最後まで飽きずに一気に見ちゃいますね。

 

この【Saw(ソウ)】を切欠に、似たような雰囲気のパッケージのDVDとか沢山出ましたが、

やっぱり元祖が一番面白いってのは王道のパターンですね。

 

 

命が掛かった極限状態と、何故ココに連れてこられたのか、どうやって脱出するのか、

そう言った謎を解いていく緊張感。

これを味わう映画が好きな人は、1度は見ておくべきと言える作品ですね。

 

映画【Saw(ソウ)】、ちょっと痛々しいシーンはあるので苦手ない人におすすめは出来ませんが、

そこが平気な人にはおススメです!

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