どうも、ゆうです。
プロフィールなどで、僕が現在演技講師をしているって事はお話したりしましたが、
色々な人を見ているといつも思う事があります。
演技にも当然ですけど、
『上手い人』『下手な人』
なんて言われるようなタイプはいたりするんですが、とは言え
『上手い人』じゃないと活動出来ないかって言われたら、そう言う訳でも無かったりします。
正直言えば、
「学生の頃から演劇部やってて、それからずっとやってます」
なんて、40代のおじさんの演技より、
「演技なんて全然やった事ないんですが」
なんて若者の方が、魅力的だったりする事は沢山あります。
(勿論、おじさんでも魅力的な人も沢山いますけどね(笑))
上記の例で言うと、40代の演技経験が多いおじさんは、
上手い下手で言えば『上手い』かもしれません。
演技経験が全然ない若者は、上手い下手で言うと『下手』かもしれません。
でもどっちが魅力的かって言うと、後者だったりするんです。
それが何故かって言うと、すごく抽象的な言葉で言うと、
『面白くない演技』
をする人が、経験が長いなんて言ってる人には結構多かったりします。
だから、そんな演技を見てるよりは、若者が全力でやってる演技の方が
魅力的だったりするんですよね。
勿論、経験豊富で、面白い演技をする人も沢山いますけどね。
まぁつまり、上手ければいいってもんじゃないって事。
上手くなろう上手くなろうとするよりは、もっと根本的な部分を変えて行った方が、
その人自身が魅力的に見えたりするんですよねって事ですね。
技術的な事とか、そう言うのももちろん大事ですけど、
「その前にもっと本質的な部分どうにかしなきゃでしょ!」
って俳優・女優目指している人が沢山います。
もっと言えば、そんな教え方をしている演技講師も沢山います。
何かそれっぽい理論とかを持ち出して、専門的なレッスンぽい事やってたり。
でも結局「半年通ってます」って人を見ても、何も変わってないでしょ!みたいな。(笑)
まぁこれはあくまでも持論ではあるんですけどね。(笑)
でも、こう言う所が結構、僕が教えている中でも好評だったりする部分なのかなと自分では思ってます。
『演技』って、『歌』とか『ダンス』とかよりも更にこう言う【本質的な部分】
って重要だったりするってお話でした!
『その【本質的な部分】って何!?』
って話をすると長くなってしまうので、その辺はまた今度お話ししようかと思います(笑)
それでは、ゆうでした。