【ハンガーゲーム】

主演:ジェニファー・ローレンス

監督:ゲイリー・ロス

 

【予告編】

【ハンガーゲーム】キャスト

  • カットニス・エヴァディーン(演:ジェニファー・ローレンス)
  • ピータ・メラーク(演:ジョシュ・ハッチャーソン)
  • ゲイル・ホーソーン(演:リアム・ヘムズワース)
  • ヘイミッチ・アバーナシー(演:ウディ・ハレルソン)
  • プリムローズ・エヴァディーン(演:ウィロウ・シールズ)
  • ルー(演:アマンドラ・ステンバーグ)
  • コリオラヌス・スノー大統領(演:ドナルド・サザーランド)
  • エフィー・トリンケット(演:エリザベス・バンクス)
  • シナ(演:レニー・クラヴィッツ)
  • シーザー・フリッカーマン(演:スタンリー・トゥッチ)
  • クラウディウス・テンプルスミス(演:トビー・ジョーンズ)
  • セネカ・クレーン(演:ウェス・ベントリー)

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【ハンガーゲーム】あらすじ

(結末まで記載があります!)

(まだ見ていない方はネタバレ注意!)

 

独裁国家パネムでは、戦争の過ちを繰り返さない為との表向きの名目で、

ハンガー・ゲームが年に1度行われていた。

 

ハンガー・ゲームとは、12の地区から構成されているパネムで、

それぞれの地区の12歳~18歳の男女1人ずつを選出し、

合計24人で、最後の一人まで戦わせ、

生き残った人には、その後最高の生活を送れる事を保証する。

と言うものだった。

 

このハンガーゲームは全国でテレビでも放送され、

最先端都市キャピトルでは、最大の娯楽にもなっていた。

 

そして、第74回ハンガー・ゲーム。

 

貧しい地区である第12地区からは、抽選によって、

プリムローズ・エヴァディーン(ウィロウ・シールズ)が、まず選ばれる。

しかしそれを庇い、彼女の姉である、

カットニス・エヴァディーン(ジェニファー・ローレンス)が女子の代表として参加する事に。

 

そして男子代表は、同様に抽選によって、

ピータ・メラーク(ジョシュ・ハッチャーソン)が選ばれた。

 

そして二人は、ハンガー・ゲーム参加の為、

豪華な列車にのり、キャピトルに向かう事に。

 

そして、2人の教育係としてヘイミッチ(ウディ・ハレルソン)

スタイリストとして、シナ(レニー・クラヴィッツ)と出会う。

 

ハンガー・ゲームは娯楽にもなっているため、

少しでも中継を見ている人の心証を良くすることで、

この後のゲームを有利に進める事が出来るとのことだった。

 

そして、それぞれの地区から集められた合計24人は、

数日間訓練を受けてからゲームを開始されることになる。

地区の中でも1区や2区は、専門の教育機関まであり、

小さいころから戦いの教育までされているような参加者までいた。

 

カットニスは、客の気を引くために媚びへつらったりするのは苦手だったが、

シナによる演出や、得意な弓の腕を印象付けたこともあり、

高評価でハンガー・ゲームの本番を迎える事になる。

 

しかし本番直前のインタビューで突然、

ピータがカットニスの事を片思いしていると告白。

突然公衆の面前でそんな事を言い出したピータにカットニスは激怒するが、

これはカットニスの印象を上げる為の策だとヘイミッチに説得され矛を収める。

 

 

そしていよいよ、ゲームが始まる。

24人はほぼ同じ場所から同時にスタートした。

 

開始と同時に多くの人が近くにまとめて用意されている、

武器や物資を取りに走るが、そこでいきなり熾烈な戦いが始まる。

そして、開始間も無くいきなり、6人の男女が犠牲になる。

 

カットニスは、何とか物資のリュックを1つ取ると、

急いで森の中に向かい、地元の森で覚えていた簡単な罠を仕掛け、

樹の上で休んでいた。

 

すると、集団の人の声が聞こえてくる。

その集団は、幼少から戦いを覚えさせられて来ているが傲慢な部分もある、

ケイトーと、同様に戦いなれている3人。

そしてその集団に、ピータも一緒にいた。

 

カットニスは、何とか狩りをして食料を得つつも、

樹の上で休憩しながら移動していた。

しかしその時、突然の山火事や火の玉により逃げまとう事になる。

 

この会場も運営側の最先端技術の中に作られていて、

エリアの端っこまで来て他のプレイヤーから離れていたカットニスを、

他のプレーヤーと近付くように、運営によって操作されていた。

 

そして、集団で行動していたケイト―達と鉢合わせてしまう。

 

走って逃げるカットニス。

そして樹の上に登り、何とか攻撃を回避する。

樹の上に攻撃しようとするケイト―達だったが、

それをピータが制止し、降りてくるまで待つことになる。

 

 

ケイト―達がまだ眠っていた朝方、

近くの樹の上から一人の黒人の少女がカットニスに合図を送ってくる。

そして、その少女のアドバイスで、

樹に付いていた蜂の巣を、下で寝ているケイト―達に落とす。

 

蜂の巣が落ちてきたのに気付いたケイト―達は慌てて逃げ出すが、

蜂の巣を落とす際にカットニスも蜂に刺されてしまっていた。

 

その蜂は幻覚作用も引き起こす毒を持っていて、

カットニスは朦朧とする意識の中、

大量の蜂によって犠牲になった人から弓を奪うと、

何とか逃げていたが、やがて意識を失ってしまう。

 

 

目を覚ますと、奪った弓も矢もそのまま側に置かれていた。

樹の上でアドバイスをくれた黒人の少女、

ルー(アマンドラ・ステンバーグ)が看病してくれていた。

 

ルーと仲良くなったカットニスはルーと行動を共にする事に。

そして、集団で食料等の物資がある場所に陣取っている奴の、

食料を爆発する作戦に出る。

 

そしてカットニスは、弓矢を使い爆破に成功。

しかし、気を引く役目をしていたルーの叫び声が聞こえる。

急いで声の方へ向かうと、ルーは網の罠にかかっていた。

 

それを急いでナイフで切ったカットニスだったが、

その時背後から男が現れ、槍を投げてきた。

何とか回避し、弓矢で応戦したカットニス。

しかし後ろを見ると、ルーがその槍に刺されてしまっていた。

そして、静かに息を引き取るルー。

 

カットニスはショックを受けつつも、

花を摘んできてルーを弔った。

それを見ていたルーの出身地の11区では、

ルーへの悲しと、弔ってくれたカットニスへの感謝から

ハンガー・ゲームの運営に対しての暴動がおこる。

 

すると突如、運営がルールの変更を言い渡す。

同じ地区の2人の男女が生き残った場合、2人とも優勝者とするとのこと。

 

これは、カットニスの行動に視聴者が影響され、

運営への反感にも繋がると感じた運営側が、

視聴者の気を逸らすために、ピータが告白したことを利用して、

運命の恋を演出する為だった。

 

 

ルールの変更を知り、急いでピータを探すカットニス。

しかしピータを見つけた時、すでに彼は足に深手を負っていた。

カットニスはそれを懸命に介抱し、運営側から何とか傷薬を得る為、

物資のある建物へ向かうと、他の参加者に襲われてしまうが、

そこに11区の黒人男性スレッシュが現れ救われる。

 

彼は、ルーを丁重に扱ってくれてた例として1度だけ見逃してくれた。

そして、薬のお陰でピータの傷も大分良くなっていった。

 

そして、人数も残り少なくなっていた。

二人が食料を集めに外に出てカットニスが狩りをし、ピータが木の実を集めていると、

また犠牲者が出た合図が聞こえる。

 

それを聞いたカットニスは慌ててピータの元へ急ぐと、

ピータの服と猛毒の木の実が。

しかしピータは近くで歩いていた。

猛毒とは知らずに集めていたが、まだ食べていなかったようだった。

 

するとその近くには、2人をつけていて木の実を食べてしまった参加者が倒れていた。

これで残りはあと、カットニスとピータ、そしてケイトー、そして11区のスレッシュ。

 

 

と、また運営が動く。

ライオンの様な、トラの様な獰猛な動物を森に放った。

 

何か異変を感じたカットニスとピータの二人は、

恐る恐る進んでいたが、その時男の悲鳴と猛獣の声が。

そしてまた、犠牲者を告げる合図が鳴る。

 

これで残り3人。

 

と、その時、木陰から猛獣がピータに襲い掛かる。

何とか2人でそれを押しのけ、走り出す二人。

 

物資が置いてあった建物を見つけると、急いでその上に登る二人。

猛獣はそこまで登ってこれないようで、安心したと思ったら、

そこにはケイトーもいた。

 

揉み合いになる、ケイトーとカットニス、ピータの2人。

そして、ケイトーがピータの首を掴むと、

カットニスは弓を向ける。

 

どうせ助からないなら道ずれにしようとするケイトーの隙を見て、

手にピンポイントで矢を射るカットニス。

その瞬間、ピータがケイトーを突き落とし、ケイトーは猛獣の餌食に。

 

 

そして、二人が生き残った。

 

 

戦いは終わった。

そう思った時、突如また運営がルール変更をする。

 

やっぱり優勝者は一人だけだと。

 

ピータは自分を倒すよう言うが、カットニスは受け入れなかった。

ポケットから先程の猛毒の木の実を取り出すと、

 

「私を信じて」

 

と言い二人で同時にそれを食べ、心中する事に。

運命の恋人として、どちらかが生き残るよりも二人一緒に犠牲になることを選ぶ。

そして、食べようとした瞬間……運営が制止をかける。

 

勝者が誰もいなくなる事を恐れた運営が、再三のルール変更により、

二人を優勝者とした。

 

二人は、運命の恋人として騒がれた。

ピータの気持ちは演出ではなく本物だった。

が、カットニスはそれは忘れた方が良いと。。。

 

 

そして二人は12区に戻り、祝福された。

 

 

優勝者を2人にしてしまい、11区では暴動まで起きる結果になった、

運営の長セネカ・クレーン(ウェス・ベントリー)は、

ある一室に連れていかれ、そこにはあの猛毒の木の実が置かれていた。

 

そして、カットニスとピータが盛大に祝福される様子を、

総統であるコリオラヌス・スノー(ドナルド・サザーランド)は、

怪訝な表情で眺めていた。。。

 

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【ハンガーゲーム】感想と評価

この【ハンガーゲームは、公開当時は割と話題になった、

SF?ファンタジー?的な要素のある、小説が原作の、

サバイバル系アクション映画。

 

同じようなイメージの日本映画で言うと、

『バトルロワイヤル』を思い浮かべる人も多いと思います。

 

> 【バトルロワイヤル】あらすじはコチラから

 

 

とは言えこの【ハンガーゲーム】は、バトルロワイヤルとはちょっと違って、

どちらかと言うとSF的な雰囲気のある映画ですよね。

 

なかなかの大作として作っただけあって、

映像的な豪華さとかもあり、単純に楽しんでみれる作品だとは思います。

 

個人的には、こういうゼロサムゲーム的な話は好きですが、

これを邦画で作るとどうしてもショボくなってしまいがちなので、

海外ならではの派手さとかもあって楽しめます。

 

ストーリーとしては、そこまで複雑な要素はなく、

ある意味ありきたりな展開ともいえるかもしれませんが、

生き残りをかけて戦うヒロインの姿はやっぱり魅力的に見えますよね。(笑)

 

ただ、主人公以外の人のキャラが正直あまりなかったのはイマイチ。

最後の最後に残ったケイトーでさえ、これ誰だ?って思っちゃいましたし。(笑)

 

 

何か、ストーリー性に期待したりとかすると微妙かもしれませんが、

ハリーポッターとかみたいなファンタジーに、

アクション的な要素と、サバイバルの緊張感がある映画。

 

って位の気持ちで見れば、純粋に楽しめる映画ですかね!

 

三部作(ラストは前後編)のシリーズものなので、

1つずつ気軽に楽しんで見たい!って人にはお勧めできる作品!

 

是非、興味が湧いた方は見てみて下さい!

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