【ファイナルデッドブリッジ/ファイナルデスティネーション5】
主演:ニコラス・ダゴスト
監督:スティーヴン・クォーレ
【予告編】
【ファイナルデッドブリッジ/ファイナルデスティネーション5】キャスト
- サム・ロートン(演:ニコラス・ダゴスト)
- モリー・ハーパー(演:エマ・ベル)
- ピーター・フリードキン(演:マイルズ・フィッシャー)
- ネイサン・シアーズ(演:アーレン・エスカーペタ)
- ジム・ブロック捜査官(演:コートニー・B・ヴァンス)
- デニス・ラップマン部長(演:デヴィッド・ケックナー)
- オリヴィア・キャッスル(演:ジャクリーン・マッキネス・ウッド)
- アイザック・パーマー(演:P・J・バーン)
- キャンディス・フーパー(演:エレン・ロー)
- ウィリアム・ブラッドワース(演:トニー・トッド)
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【ファイナルデッドブリッジ/ファイナルデスティネーション5】あらすじ
(結末まで記載があります!ネタバレ注意!)
プレサージ・ペーパー社の一同が、社員研修旅行にバスで向かっていた。
バスが橋に差し掛かった所で、外に目を向けたサム(ニコラス・ダゴスト)。
橋は工事中で片側通行になっており、
その振動で、バスの座席からはみ出ていた金具で手の指を少し切ってしまうサム。
そして、バスで流れていたビデオやラジオが少し乱れていた。
と、その時、突然の強風と工事の影響で、
橋の地面にヒビが入り始める。
それを見たサムは、元恋人であるモリ―(エマ・ベル)を連れて、
慌ててバスから降りて逃げ出す。
バスに乗っていた他の社員たちも慌てて逃げ出すが、
どんどん橋の崩落が進んでいき、犠牲になって行く。
崩れかけた橋で何とか陸の方に向かい、
モリ―を先に行かせたサムだったが、
ついにサムも、崩落で散らばった工事の鉄板によって犠牲に。。。
と、思ったところで目が覚めるサム。
サムはバスの車内で、橋を渡ろうとしていた。
その直後、バスが揺れた振動で、
バスの座席からはみ出ていた金具で手の指を少し切り、
バスで流れていたビデオやラジオが少し乱れた。
先ほど見た映像を思い出したサムは、モリーを連れ、
「橋が落ちる!」と言って慌ててバスを降りて陸の方へ走る。
それを連れ戻すために、同僚のピーター(マイルズ・フィッシャー)もバスを降りて追いかける。
その騒動に、数人の同僚もバスの外に出てきた所で、
サムの言ったとおりに橋の崩落が始まる。
慌てて逃げ出す一同。
乗っていたバスは崩落と共に落下。
しかし、外に出ていていち早く逃げられた数人は何とか助かっていた。
助かった一同は事情聴取を受ける事に。
FBIのジム・ブロック捜査官(コートニー・B・ヴァンス)に、
サムは色々と質問をされるが、原因は強風と工事によるものだと判明したことで、
解放されるサム。
この事故で、17名が犠牲になり、
サムのお陰で、8人の人が助かった。
サム、モリ―の他、
サムの同僚である、ピーター。
ピーターの彼女で体操選手の、キャンディス(エレン・ロー)。
会社の工場で働く黒人の、ネイサン(アーレン・エスカーペタ)。
嫌味な部長、デニス(デヴィッド・ケックナー)。
視力が悪くメガネをかけた、オリヴィア(ジャクリーン・マッキネス・ウッド)。
女たらしのチャラい男、アイザック(P・J・バーン)。
追悼式に参加一同。
その帰り、ある男に「死はあざむけない」と言われ、
サムはその言葉が気になったが、他の人に促されその場を去る。
キャンディスは、事故の事もあり気乗りしなかったが体操場に来ていた。
それに付き添っていたピーター。
壊れかけていた天井のエアコンから、ネジが一本落ちて平均台の上に。
平均台の練習を始めるキャンディス。
が、上手く釘を踏むことなく練習を終える。
そして、段違い平行棒の練習を始めたキャンディスの横では、
先程の平均台で別の選手が練習を始める。
順調に練習を進めるキャンディスだったが、
先程の平均台で練習をしていた先週がネジを踏んで平均台から落下。
そのままタンマ(滑り止め)のケースにぶつかり、
タンマがバラまかれ、あたりが真っ白に。
そのせいで視界を奪われたキャンディスは、
平行棒から回転の勢いのまま放り出され、頭から落下し、
体が逆方向に折れ曲がって犠牲になってしまう。
一方、マッサージ店に来ていたアイザック。
セクシーな店員さんを見て、下心丸出しでマッサージを始める。
まっさじを始めたのは年配の中国人女性。
がっかりするアイザックだったが、女性はそのままマッサージを続けた。
アイザックの体に針を打つと、部屋を出ていく女性。
すると、焚いていた線香の灰が紙の上に落ちて引火。
それに気づいたアイザックは、火を消そうとするが、
そのせいでベットからうつぶせに落ちてしまう。
体に刺されていた針のせいで血だらけになってしまうが、
何とか意識を取り戻し、逃げようとするアイザック。
火がアロマオイルに引火し、火の手が広がるが、なんとか逃げる。
と思った所で、壁の棚に飾られていた像が頭に落ちてきてしまう。
この事件の事を知り駆け付けたサム、モリ―、ピーター、ネイサン。
そこで、追悼式の時に意味深な事を言ってきた男とまた出会う。
彼は、検視官のウィリアム・ブラットワース(トニー・トッド)と言う男だった。
何かを知って居そうなウィリアムに、サムは自分が見たものを伝えると、
以前にも同様の事を見たと言う。
そして、誰かを身代わりにすれば運命からその人の寿命の分生きられる。
と告げる。
そして、他の人にも何かが起きると感じ、
助かった一人である、オリヴィアの元へ急ぐ。
一方その頃オリヴィアは、視力回復の為の目の手術に来ていた。
ぬいぐるみを抱いて手術を始めようとするオリヴィア。
ぬいぐるみの目が取れてしまうほど強く抱き、
首と目を固定され、手術を始めようとするが、
カルテが別の人のものだった事に気づいた医師は一度部屋を出ていく。
すると、近くに置いてあった水が落ち、コンセントがショート。
そのせいで手術の機会の電力がどんどん上昇していく。
その音に異常を感じたオリヴィアは、近くの机の上に置いてあった、
非常停止のスイッチに手を伸ばすが、
そのスイッチが落下して、起動のボタンが押されてしまう。
起動されたレーザーで目を焼かれてしまうオリヴィア。
必死にもがきながら、無理やり固定されていた器具を取り外す。
そこに、急いでやってきたサムとモリ―、そして医師が戻ってくるが、
慌ててベットから降りたオリヴィアは、
床に落ちていたスイッチに足を滑らせ、
その勢いで窓から落下して、犠牲になってしまう。
橋の事故で助かった人達が次々に亡くなって行く事をブロック捜査官不審に思うが、
サムの事は犯人じゃないとも感じていた。
サムが、これまでの事故と自分が見た夢を思い出していると、
事後の順番と、夢で見た映像で犠牲になった順番が同じだという事に気づく。
そして、順番的に次に犠牲になるのはネイサンだった。
その頃、ネイサンは工場で仕事をしていた。
現場でよく揉めていたロイを仕事の事で呼び出すと、
やはりロイはこの日もネイサンに突っかかってくる。
ネイサンは、頭上を通る工場の機械に危険を感じ、
場所を移動しようとするが、ロイがそれをさせなかった。
と、その時、頭上から機会が落下してくる。
ネイサンはそれを咄嗟に避けられたが、
ロイがその機会と共に下層に落下し、犠牲になってしまう。
工場に駆け付けた、サムとモリ―、ピーター。
ウィリアムの言うように、自分の代わりにロイが犠牲になったことでネイサンは助かったが、
そうすると次の順番は。。。
と考えていたところで、騒ぎを聞きつけてデニス部長が現れる。
と思ったところで、工場の機械に弾かれた工具が、
勢いよくデニス部長の元へ飛んできて、頭に突き刺さる。
そして、サムは次はデニス部長の番だった事を思い出す。
一度帰宅した一同だったが、サムはあえていつも通りバイトのレストランに向かう事に。
モリ―に、後でごちそうするからバイト先に来るよう伝えるとバイトに向かう。
いつも通りバイトを始めるサムだったが、色々な器具が全て危険に見えてくる。
そのまま何事もなくバイトを終えたサムは、
以前から打診されていた、パリへの研修を受ける事を先輩に告げ、
約束通りやってきていたモリ―の元へ。
閉店後の店で食事をしていたサムとモリ―。
そこへ、疲弊した様子のピーターがやってくる。
次は自分の番だと知っているピーターは、
生き残るために誰かを身代わりにしようと考えたが、
結局それは出来なかった事を告げる。
しかし、皆が犠牲になって行くのに、
元々サムが見た夢でも助かっていたモリ―だけが生き残ることを逆恨みし、
突然銃を取り出し発砲する。
何とかサムが発砲前にはねのけ銃は当たらなかったが、
それを見たサムとモリ―は慌てて店内へ逃げる。
その銃声を聞いて、店の外で張り込んでいたブロック捜査官も店内へ。
ピーターはモリ―を追いかけ、サムとピーターは厨房内で激しく争い、
サムはピーターに突き飛ばされて気絶してしまう。
そして、隠れながら逃げていたモリ―の目の前にブロック捜査官が。
しかし、助けを求めようとしたモリ―の目の前で、
後ろからピーターによって銃撃されてしまう。
ブロック捜査官の犠牲により、助かることになったピーターだったが、
生き残っても刑務所行きは嫌だと、モリ―に銃を向ける。
と、気絶から目が覚めたサムが再度ピーターを止めてもみ合いに。
銃を落としたピーターだったが、包丁や厨房の器具で争う二人。
そして、包丁を手にピーターがモリーに向かって言ったところで、
その背後から大きな鉄串でサムが背後からピーターを刺す。
ピーターの犠牲によって捜査官の寿命をサムが得られたのか?と安堵する二人。
その時、ガスコンロの上に落ちていた銃が暴発し発射されるが、
その弾はサムには当たる事はなかった。
2週間後。
飛行機でパリに向かうサムとモリ―。
と、近くの座席で高校生が言い争いをはじめ、数人が降りていく。
ふとチケットを見るサム。「2000年5月13日 180便」
すると、あの時のバスと同様に指を切ってしまうサム。
なにか嫌な予感がありつつも飛行機は離陸。
その直後、飛行機のエンジンが爆発。
二人はその爆発に巻き込まれて犠牲に。
唯一の生き残りだったネイサンはバーで、ロイは元々脳に問題があり、
いつその影響で亡くなってもおかしくない状況だった事を知る。
と、その時、墜落してきた飛行機が天井を破り、ネイサンはつぶされてしまう。
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【ファイナルデッドブリッジ/ファイナルデスティネーション5】感想と評価
この【ファイナルデッドブリッジ/ファイナルデスティネーション5】は、
人気のサスペンスホラー映画シリーズの5作目。
今でこそ、ファイナルデッド○○みたいな映画が、
なんかやたら色々出てたりはしますが、この【ファイナルデッドブリッジ】は、
正統な【ファイナルデスティネーション】シリーズの5作目。
(【ファイナルデスティネーション】のあらすじはコチラから>)
(【デッドコースター/ファイナルデスティネーション2】のあらすじはコチラから>)
(【ファイナルデッドコースター/ファイナルデスティネーション3】のあらすじはコチラから>)
(【ファイナルデッドサーキット/ファイナルデスティネーション4】のあらすじはコチラから>)
今回の5作目も、基本的には同じ設定の新しい話。
まぁこの4作目まで見ようと思う人は、
大体はココまでのシリーズも見ていると思うので、設定は省きます。
このシリーズではいつも言ってますが、
このシリーズはなんと言っても、いつどこから何が襲ってくるか分からない、
そのハラハラ感を楽しむ映画ですよね。
そういう意味では、本作もやっぱり、
爽快感があるくらいの演出は見事です。
個人的には今回は何と言っても、ブラットワースの再登場!(笑)
このシリーズでは唯一何かをを知って居そうな、ブラットワース。
ようやくこの5作目で出てきてくれました。
ブラットワースがまた、このシリーズに新たな展開を
持ち込んで欲しいと期待しちゃいますね。
今回はちょっと違ったのが、運命を逃れる為には、
身代わりに誰かを犠牲にする事だったことですかね。
今までは、他の人の助けで助かった場合順番が次に進んでいましたが、
今回は『身代わり』と言う要素で、1つストーリー展開を新しくしています。
そして、最後に乗った飛行機がなんと180便。
最後の最後に、1作目の冒頭のシーンが。
このシリーズを1から見ている人にとっては、
「そっちか~!」
とちょっと嬉しくなりましたね。(笑)
どうりで、過去に起きた同様の事件の話が詳しく出てこなかった訳だ。
やっぱり残酷なシーンはあるので、それが苦手な方にはおススメは出来ませんが、
最初から最後まで緊張感の連続で、一気に見れる映画です。
ホラーですが、お化けも出てこなければ、モンスター的な奴も、
猟奇的な人間も何も出てこない。
全ては運命による、事故。
それがある意味、安心できる瞬間はどこにもなくて一番怖いですよね。
それだけ、緊張感とスリルが味わえる映画。
映画【ファイナルデッドブリッジ/ファイナル・デスティネーション5】
まだ見てない方は是非1度見て見て下さい!
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