【デッドコースター/ファイナルデスティネーション2】
主演:A・J・クック
監督:デヴィッド・エリス
【予告編】
【デッドコースター/ファイナルデスティネーション2】キャスト
- キンバリー・コールマン(演:A・J・クック)
- クレア・リバース(演:アリ・ラーター)
- トーマス・バーク保安官(演:マイケル・ランデス)
- ウィリアム・ブラッドワース(演:トニー・トッド)
- ユージーン・ディックス(演:T・C・カーソン)
- ローリー・ペータース(演:ジョナサン・チェリー)
- キャット・ジェニングス(演:キーガン・コナー・トレイシー)
- ノラ・カーペンター(演:リンダ・ボイド)
- ティム・カーペンター(演:ジェイムズ・カーク)
- エバン・ルイス(演:デビッド・パートコー)
- イザベラ・ハドソン(演:ジャスティーナ・マチャド)
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【デッドコースター/ファイナルデスティネーション2】あらすじ
(結末まで記載があります!ネタバレ注意!)
キンバリー・コールマン(A・J・クック)は、友人と4人で車でビーチへと向かっていた。
高速道路の合流地点に差し掛かった所で、急に車の窓をホームレスが叩き、
持っていた大量の空き缶を落した。
不審な顔をしながらもカーラジオをつけると「地獄のハイウェイ」という曲が流れ、
その後父から「車がオイル漏れしているから修理しろ」と電話があった。
そのまま車を進めていくと、バイクの後ろに乗った女性が胸を見せてきて男達は大喜び。
その時、パトカーが後から走ってきている事に気づき車線変更をした際に、
トレーラーにぶつかりそうになる。
パトカーを見た男達が、焦って吸っていたモノを窓から捨てると、
隣の女性の車のフロントガラスにあった枯れ葉に燃え移るが、女性はそれをウォッシャー液で消す。
キンバリーの車のオイルランプが点滅し始め、その時妊婦が運転する白い車が通る。
そしてその後からバイクが車の間を抜けて進んでいった。
そして、大きな木材がパトカーがトレーラーの横を通過すると、
トレーラーに積んであった材木が落下。
後ろにいたパトカーは、その落下した木材の直撃をくらい、
運転席から一直線に貫かれてしまう。
それに驚いたバイクは転倒。
そして、それを避けようとした男性の車が横転。
そこへトラックが突っ込んでくる。
女性の運転する車が落下してきていた木材に衝突すると、
親子が乗っていた車は慌ててブレーキを踏むも衝突して炎上。
そして、キンバリーたちの乗る車も横転。
キンバリーは横転した車中で何とか意識があったが、
炎上しながらこちらに迫ってくるトレーラーが目に映った。
と、助手席にいたシーナの声でキンバリーは目を覚ます。
すると、ホームレスが窓を叩いていたと思ったら、空き缶を落とした。
そしてその横をバスが通るのを見たキンバリーは、
さっきまでの夢は予知夢だったのではないかと感じる。
慌ててカーラジオを付けると、やはり曲は「地獄のハイウェイ」。
キンバリーは車を路肩に寄せて停め、車を降りた。
しかし、キンバリーの車のせいで後の車は進めなくなっており、文句を言い出し始める。
そこへパトカーのバーク保安官(マイケル・ランデス)が、何事かとやってくると、
キンバリーは「これから事故が起きる」とマイケルに訴えた。
そして夢の中で材木を落下させたトレーラーが通ると、
「あの車のせいで事故になる」と必死に訴える。
しかしそんな話は誰も信じなかったが、その時その横を通ろうとしたトレーラーが、
キンバリーが停車していた車に衝突し大事故に。
車内に残っていたキンバリーの友達は3人はその事故の犠牲になってしまう。
そしてキンバリーはこのハイウェイが180号線だと気づく。
1年前、修学旅行に向かおうとした飛行機が爆発し、それを予知して助かった生徒たちが、
次々に不可解な事故に合い亡くなって行った事件。
その飛行機の便は、180便だった。
高速道路での事故で、キンバリーの友達を含め18人の人が亡くなった。
しかし、キンバリーが大騒ぎしたことによって道が通れなかった、
9人が生き残っていた。
事故を夢で見た、キンバリー。
キンバリーが騒いでいるのを止めに来た、バーク保安官。
バイクを運転していた若い男性、ユージーン(T・C・カーソン)
長髪の若い男性、ローリー(ジョナサン・チェリー)
ショートカットのキャリアウーマン風の若い女性、キャット(キーガン・コナー・トレイシー)。
15歳の子供、ティム(ジェイムズ・カーク)。
ティムの母親、ノラ(リンダ・ボイド)。
スポーツカーに乗った若い男性、エバン(デビッド・パートコー)。
妊娠中の女性、イザベラ(ジャスティーナ・マチャド)。
警察に集められた9人。
キンバリーは、1年前に起きた飛行機事故と同様に、自分も夢を見たことを訴える。
しかし、一同はそれを簡単には信じようとはせず、そのままそれぞれ帰宅する事に。
そして、その夜。
生き残った一人、エバンが家に帰宅し、ご飯を作っていると、
様々な不注意と偶然が重なり火災が起こってしまう。
しかし、何とか窓から家を脱出したエバンは、非常梯子で地上に降りる。
と、先程自分で捨てていて地面に落ちていたゴミで滑って転倒。
そこに立て付けが悪く下がり切ってなかった梯子急に落ちてきて、
その先端が突き刺ささってしまう。
その夜、バーク保安官は1年前の事件を調べていた。
飛行機事故で助かった人はその後次々と不可解な事故で犠牲に。
そして未だに生き残っているのは、クレアと言う女性だけだった。
そしてエバンの事故のニュースが流れる。
キンバリーはその翌日、1年前の飛行機事故の唯一の生き残りのクレアの元に向かった。
クレアは自分から特別な病室、何も不可解な事故が起き得ないような病室に入院し、
そこから一切出ないようすることで生き延びていた。
クレアと話したキンバリーは、予知と逆の順番に事故が起きている、
予兆を見逃さないように、と注意を促す。
しかしキンバリーは、クレアと話をしているうちに、
自分の身を守る事だけしか考えず、助けてくれようとはしないクレアに対して憤りを感じ、
クレアを叱咤して部屋を出ていく。
その叱咤にクレアも、キンバリー達を救う為に病室を出る事を決める。
夢と逆の順番で犠牲になって行くとしたら、
次は、ティムとノラの親子だった。
バーク保安官と合流したキンバリーは、急いでティムが通っている歯科医院へ向かう。
その時、キンバリーの頭にハトの映像が浮かんだ。
その頃、ティムとノラは歯科医院にいた。
治療を始めたティムの口に、天井から吊ってったおもちゃが落ちてきて口がふさがれてしまう。
窒息しそうになるティムだったが、ギリギリの所で医師が気付きおもちゃを取り除く。
ティムの治療を終えて、ティムとノラがビルから出てくる所で、
キンバリーとバーク保安官が到着する。
と、その時、上で飛び立った大量のハトの群れに驚き、
工事をしていた業者のミスで巨大な板が落下。
ティムはその下敷きになってしまう。
キンバリーはノラに注意を促そうとするが、
ノラは、ティムの出来事にショックを受けながら救急車に乗っていってしまう。
そこへクレアがやってくると、クレアの案内で、
この現象についても何かを知っているであろう男、
ウィリアム・ブラッドワースの元へと向かう事になる。
彼が言うには、「新しい命によってバランスを崩せるかもしれない」との事。
キンバリーは生き残った人の中に、妊婦がいた事を思い出すと、
保安官であるバークの協力の元、
妊婦のイザベラを捜索することにする。
その後、バーク保安官はを集めた、
集まったのは、キンバリーとバーク保安官、そしてそこにクレアも参加し、
その他、ローリー、キャット、ノラ、ユージーンが集まっていた。
クレアは一同に、何かが起きる前にはその予兆があるかもしれない事を伝えるが、
その言葉を信じようとしない人も多く、
ユージーンとノラは部屋を出て行ってしまう。
その時、またキンバリーの頭に鈎の手が浮かぶ。
それを聞いたバーク保安官がユージーンに連絡するも、
その時、エレベータに乗っていた2人と一緒に、
鈎の手のマネキンを持った人が乗っていた。
そして、それがノラの髪に引っかかり、ノラは挟まれてしまう。
一緒に乗っていたマユージーンは、何とか助けようとするが、
そのままエレベーターが動き出してしまいノラは犠牲になってしまう。
その出来事を目の当たりにしたユージーンは、
放心状態で皆がいる部屋に戻る。
そして混乱したまま銃を取り出し、自殺しようと発砲。
が、弾は出なかった。
まだ、順番はユージーンの番ではない為、自ら命を絶つ事すら出来なかった。
そして一同は、妊婦であるイザベラを探すことにする。
その頃イザベラは、バーク保安官が彼女を見つける為に、
彼女の車を盗難車だということにしていた事で、
保安官事務所に捕まっていた。
しかしその時、イザベラが破水してしまう。
その知らせを聞いた一同も、急いでイザベラが向かった病院へ向かう事に。
病院へ向かう車の中で、実は生き残った人達は皆、
何らかの形で、1年前の180便の事件に関わっていることが判明する。
バーク保安官は、1年前の事件の生き残りだった男が事故で犠牲になった時に、
通報を受けて現場へいた事によって、その時起きていた、
保安官が犠牲になった事件へ向かわずに済み、結果的に命を救われていた。
同様に他の人にも、1年前の事件の影響で運命が変わっていたことを知り、
だからこそ今回、夢で見た順番と逆に犠牲者が出ているのだという事が分かる。
と、その時、突然車のタイヤがパンク。
一同の車は道路の脇に落ち、柵を突き抜け、
金属のパイプが束になっている壁に衝突する。
この事故で、ユージーンが怪我をしてしまい、
キャットは、足が挟まれて車から出られなくなっていた。
その時、近くの事故の様子を見に来ていた近所の子供ブライアンが、
別の車に轢かれそうになった所を、ローリーが助ける。
そして、自分の身にも近いうちに何かが起こると感じたローリーは、
キンバリーに、自分が死んだら都合の悪いものを処分してくれ。
と言う。
バーク保安官はすぐに救急車を呼ぶと、その救急車でユージーンが運ばれる。
そして、動けなくなっていたキャットを助けるために、
チェーンソーでドアを壊そうとしたとき、その衝撃でエアバックが作動。
エアバッグで座席に押しつけられたキャットは、
車に刺さっていたパイプに押し付けられてしまい犠牲に。
そしてその時、キャットが吸っていた煙草が落ち、
漏れていたオイルに引火して車が爆破。
その衝撃で飛んできた有刺鉄線にローリーが襲われて、犠牲になってしまう。
キンバリーとバーク保安官、クレアは、イザベラの向かった病院へ急いだ。
そしてその時またキンバリーの頭に、
カラージャンという医者の絵が浮かぶ。
病院に運ばれたユージーンは、マスクをつけて個室に運ばれていた。
が、その酸素が漏れてしまっているが、ユージーンは麻酔で動ずにいた。
その時、クレアがユージーンの部屋を開けた途端、
コンセントから火花発生し、部屋に充満していた酸素に引火、爆発。
ユージーンと、クレアまでもが犠牲になってしまう。
次々に犠牲になってしまう中、キンバリーが見た夢では
妊婦のイザベラは事故で命は落としていなかったことを思い出す。
しかしそうなると『新しい命』という望みもなくなてしまう。
その時、予兆で見た絵は、自分が運転する車が水に落ちている状態だと気付くキンバリー。
そして、自分が犠牲になればバークは助かると考えたキンバリーは、
救急車の乗り込み、近くにあった湖に突っ込んでいった。
それをバーク保安官は必死に助けに行くが、車のドアが開かない。
何とか湖から上げられたキンバリーだったが、既に心臓は停止。
しかし、それをカラージャン医師が蘇生し、息を吹き返した。
順番とは違って、キンバリーが1度命を落とし、蘇生したことで、
バーク保安官の順番は避けられ、ある意味で『新しい命』が生まれたのかもしれない。
一連の事件を生き残ったキンバリーとバーク保安官は、バーベキューを行っていた。
そこへ、車に轢かれそうになった所をローリーに助けられた少年、ブライアンの父が、
「先日、車に轢かれそうになったところを、君らの友人に助けられた」
と、離れた所にいたブライアンの方を見た。
その瞬間、ブライアンの傍にあったガスボンベが爆発。
二人の目の前に、ブライアンの腕が落きた。
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【デッドコースター/ファイナルデスティネーション2】感想と評価
この【デッドコースター/ファイナルデスティネーション2】は、
人気のサスペンスホラー映画シリーズの2作目。
毎回若干邦題違ったりするので、順番が分かりにくかったりしますが、
1作目の【ファイナルデスティネーション】の続編です。
(【ファイナルデスティネーション】のあらすじはコチラから>)
続編と言っても、しっかり話が繋がっている訳ではなく、
少しづつ繋がっていながらも、基本的にはまた同じ設定の新たな話でしょう。
このシリーズはなんと言っても、いつどこから何が襲ってくるか分からない、
そのハラハラ感を楽しむ映画かなと思っています。
サスペンス映画的に、細かく設定とかを考えちゃうと、
所々突っ込み所はあったりしますが。(笑)
例えば、結果的にキンバリーとバーク保安官が生き残りましたが、
運命から逃れられたと言う確証が、どうも曖昧過ぎる気がしますし。
ラストシーンの少年ブライアンは、今回のメンバーの影響で命が助かってしまったでの、
1年前の飛行機事故の関係者が今回のメンバーであるのと同様に、
少年にもその順番が回ってきたのか??とかこの辺りは不明点ではありますが。
ただまぁこのシリーズでは、そう言う所はあまり気にせずに、
緊張感を楽しむのが良いかと思います。
個人的には、1作目のラストで3人が生き残り、
2回目の順番がまた回ってきた!3人は生き残れるのか!?
って所で終わったので、その辺りのストーリーも期待していたのですが、
あっさりと、クレアを残して他の2人は犠牲になっちゃってたのが少し残念でしたね。(笑)
(1作目を見てない方はすいません。。。)
1作目同様、
「そっち行っちゃダメだって!」
「何か来るぞ来るぞ……」
「来たぁぁああ!けど無事だったぁぁああ!」
「と思ったら別のところから来たぁぁああ!」
ってのが楽しめる映画だと思います(笑)
多少やっぱり残酷なシーンはあるので、それが苦手な方にはおススメは出来ませんが、
最初から最後まで緊張感の連続で、一気に見れる映画です。
ホラーですが、お化けも出てこなければ、モンスター的な奴も、
猟奇的な人間も何も出てこない。
全ては運命による、事故。
それがある意味、安心できる瞬間はどこにもなくて一番怖いですよね。
それだけ、緊張感とスリルが味わえる映画。
映画【デッドコースター/ファイナル・デスティネーション2】、
まだ見てない方は是非1度見て見て下さい!
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