【ファイトクラブ】(主演:エドワード・ノートン ブラッド・ピット)
【予告編】
この【ファイトクラブ】が話題になった1つの要因として、
『サブリミナル効果』が挙げられます。
それを知ってみると、やたらと探してしまったりしますよね。(笑)
僕も初見の時からこの『サブリミナル効果』が入ってるって事は知っていたので、
終始色々探しちゃいましたが、ほとんど分からなかったです。(笑)
中には、ここにあるって分かってるものは、
一瞬何かが写ったのは分かるんですが、ちゃんとは見えないので、
後でスロー再生してみたり。
と言う事でココでは、【ファイトクラブ】の『サブリミナル効果』について。
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【ファイトクラブ】サブリミナル効果とは?
そもそも、『サブリミナル効果』って何ぞやって話からすると、
サブリミナル効果(サブリミナルこうか)とは、意識と潜在意識の境界領域より下に刺激を与えることで表れるとされている効果のこと。
サブリミナルとは「潜在意識の」という意味の言葉である。境界領域下の刺激はサブリミナル刺激(Subliminal stimuli)と呼ばれている。
(Wikipedia参照)
んー良く分からないですね。(笑)
簡単に言えば、一瞬の映像などによって潜在意識に刺激を与え、
その映像の印象を潜在的に植え付ける。みたいな事です。
例えばあなたが映画を見ている映像に、気付かない位一瞬だけコーラの映像を入れると、
何となくコーラが飲みたくなってくる。みたいな事ですね。
映画とか、テレビドラマとかもそうですが、基本的に映像は、
静止画を連続して流すことで動画に見えている訳です。
映画は1秒に24枚、テレビドラマは1秒に30枚(正確には違う場合もあるでしょうが)、
とか位の静止画を連続して流すことで動画にしています。
その一枚に、ちょっと違った絵を入れる事で、見た人の潜在意識に印象を与えるって事ですね。
『潜在意識に植え付ける』って言うと、映画【インセプション】とか思い出しますが。(笑)
(知らない方はすいません。気になる方は→【インセプション】あらすじへ)
で、この【ファイトクラブ】には、結構色々な所にこの『サブリミナル効果』が、
知ってはいても、どんな所にあったか気づきましたでしょうか??
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【ファイトクラブ】ブラピが色んな所に写ってる?
実は、この【ファイトクラブ】で主人公が初めてブラピ演じるタイラーに出会うのは、
飛行機の中です。
しかしそのシーンの前に、『サブリミナル効果』でブラピがシーンに出てきたりしています。
例えば、オフィスのシーンで一瞬ブラピが写ったり。
「集会に参加しなさい」と言う医師の後ろにブラピがいたり。
集会で、他の患者と肩を組んだブラピがいたり。
マーラが立ち去る時にブラピがいたり。
ホテルのPRビデオの中にブラピが混じっていたり。
あとは、若干話題にもなっていますが、
ラストシーンでエンドロールに移る直前に一瞬だけ移る絵があります。
(これは詳しくは言いませんが、顔は映らないけどコレもブラピだとか。。。?)
なぜ『サブリミナル効果』を使ったのかって事については、
タイラー自体が妄想の人物であることに対しての示唆って意味合いもあると思いますが、
作品の話題作りとか、監督の遊び心って意味合いも強い気がしますね。
勿論、この『サブリミナル効果』があるって事も含めて、
この【ファイトクラブ】の作品全体の印象が、不思議な雰囲気と言うか、
特徴的な印象を持ちました。
ただそう言った部分を置いておいても、ストーリやエドワード・ノートンとブラッド・ピット、
二人の演技が栄えていて、まさに傑作です。
好き嫌いは分かれる部分もある映画ですが、ますは1度見て色々感じてみるべき。
そう思える映画ですね!
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