【バタフライ・エフェクト】(主演:アシュトン・カッチャー)
【予告編】
この映画は、タイムリープ系のサスペンス&恋愛映画。
タイムリープものって事もあり、脚本が秀逸に作り込まれていて、
あらすじを知ろうとすると、ネタバレの恐れがあってなかなか説明が難しい映画です。
と言う事でここではまず、まだ【バタフライ・エフェクト】を見ていない方の為に、
ネタバレなしで、実際見る時にも楽しめるような概要と魅力についてお伝えします!
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【バタフライ・エフェクト】概要(ネタバレなし)
『きみを救うため、ぼくは何度でも過去に戻る』
と言う、何ともいかしたキャッチコピーのこの【バタフライ・エフェクト】。
そもそも『バタフライエフェクト(バタフライ効果)』とは、
1つの小さな出来事が、後々大きな違いを引き起こすって意味の言葉で、
この映画も、主人公のエヴァン(アシュトン・カッチャー)が、
過去に戻る力を持った事で、過去の出来事を変えて未来を変えていく話です。
物語は、エヴァンの少年時代から始まります。
エヴァンは少年時代に、ちょっとした記憶障害(短時間の記憶を失う事がある)があり、
医師の勧めで日記を付けるようになります。
記憶を失っている間、自分がどんな行動を取っているか分からず、
気付いたら、とんでもない状況にいる事もしばしば。
そんな記憶障害を抱えつつも、幼馴染の4人でよく一緒に時間を過ごしていました。
そんなエヴァンも大学生になり、記憶障害も何年も起こらなくなり、
優秀な大学生活を過ごしていた頃、ふと子供の頃に書いていた日記を読んでいると、
ある異変が起こります。
文字が揺れるような感覚を覚えたと思ったら、
意識だけが、その日記を書いていた少年時代に戻っていました。
こうして過去に戻れる能力を知ったエヴァン。
この能力を切欠に、少年時代の幼馴染に会いに行ったエヴァン。
そして会いに行った日の夜、昔ずっと好きだった女性が自ら命を……
理由は『過去のトラウマから』。。
彼女を救うためにエヴァンは過去を変える事を決意するが、
彼女の人生を変えた事が切欠で、別の身近な人に不幸が訪れる事になります。
何度過去に戻っても、誰かが不幸になる……
その事実に悩んだエヴァンは、皆が幸せになる為にある決断をします。
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【バタフライエフェクト】エンディングはオアシス
エヴァンの最後の選択は、
『自分が愛した人達が幸せになる為』
の選択をします。
それが、とにかく切なすぎる。
ハッピーエンドと言えばハッピーエンドともい言えるんですが、
『果たしてこれが、皆にとっての幸せだったのか??』
それは見た人によって感じ方は違うように感じます。
「こうなって欲しい!」
「けど、こうなったらまた……」
「だから、これしかないのかな……」
そう思わざる負えない、切なすぎるエヴァンの選択と、その結末。
『人生のあの場面をやり直したい!』
そんな思いは誰でも、持ったことがあると思います。
でも、人生その時の選択を変えただけで上手くいくもんじゃない。
そんな事も感じる映画。
そして、ラストシーンで流れてくるエンディングの曲が、
オアシス(oasis)の『Stop Cring Your Hart Out』
この曲が、切なさを更に倍増させててヤバいです。
【バタフライエフェクト】はサスペンス?ラブストーリー?
この【バタフライ・エフェクト】は、僕はサスペンスに分類はしてますが、
結構どの分野なのか迷う所。
『過去に戻る』って事から、『SFサスペンス』とか『SFスリラー』って言う人もいますが、
僕は、『ラブストーリー』なんじゃないかなと思っています。
確かに、一般的なラブストーリーの様な、甘い展開とかシーンはありませんが、
エヴァンは『愛の為』に何度も何度も過去に戻ります。
幼馴染の好きな娘を救う為。
そして、自分の周りの愛した人を救う為。
そう言う話だと僕は感じたので、『ラブストーリー』と言って良いんじゃないかなと思います。
まぁどんな分野かは人それぞれの感じ方次第ですが、
自信を持っておススメできる映画の一つ。
【バタフライ・エフェクト】、1度は見ておいた方が良い作品なので、
興味が湧いた方は是非見てみて下さい!
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