【バタフライ・エフェクト】
主演：アシュトン・カッチャー 監督：エリック・ブレス
【予告編】
【バタフライ・エフェクト】キャスト
- アシュトン・カッチャー（エヴァン）
- エイミー・スマート（ケイリー）
- ウィリアム・リー・スコット（トミー）
- エルデン・ヘンソン（レニー）
- メローラ・ウォルターズ（アンドレア（エヴァンの母親））
- エリック・ストルツ（ジョージ（ケイリー、トミーの父親））
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【バタフライ・エフェクト】あらすじ
物語は、少年時代から始まる。
少年時代、時々短時間の記憶を失う記憶障害があったエヴァンは、
医師の勧めから、治療の一環で日記を書くようになる。
記憶を失っている間、何をしているか分からずに、
突然気が付いた時には変わった行動をしている事もあり、
そんなエヴァンを母親も心配していた。
そんな少年時代を過ごしたエヴァンも大学生になり、
少年時代の経験があった為か、州立大学で記憶の研究をしている優秀な学生。
ある時、記憶喪失の症状が7年間起こっていない事に気付き喜び、
少年時代に書いていた日記をふと読み返すと、文字が揺れるような感覚を覚えると同時に、
少年時代に記憶を失っていた過去の時間に戻る事が出来る事に気付く。
それから数度過去に戻り、過去の行動で今の自分の未来も変わる事に気付いたエヴァンは、
幼馴染のケイリーに会いに行った。
ケイリーはカフェでウエイトレスをしていたが、心に大きな傷を負っていた。
過去の話を探ろうとするエヴァンにケイリーは、
「嫌な記憶を掘り起こしにきたのか」と怒り、
なぜもっと早く連絡をくれなかったのかと責めた。
そしてその日の夜エヴァンの元に、ケイリーが自ら……との連絡が届く。
その原因が、自分が会いに行って辛い過去を掘り起こしたせいだと後悔するエヴァンは、
日記の能力を思い出し、彼女の過去の心の傷を変え、未来を変える事を決意する。
再び過去に戻ったエヴァンは、彼女の過去の心の傷の原因になったであろう出来事を変える。
そして、戻ってくると現状は一変していた。
ケイリーと幸せに楽しい大学生活を送っている未来に満足するエヴァンだったが、
今度はケイリーの兄でもあるトミーが死んでしまう。
ケイリーの過去だけ変えてもダメだと思ったエヴァンは、
更に過去に戻って過去を変えるが、過去を変えるたびに新たな不幸も訪れてしまう。
何度過去に戻っても、誰かに不幸が訪れてしまう。
彼が救いたい人、もしくは自分自身に不幸が降りかかる。
全てが上手くいく未来にする事は出来ないのか。
そしてエヴァンは決意する。
救いたい人全てを幸せにするには、この方法しかないと。
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【バタフライ・エフェクト】感想
この【バタフライ・エフェクト】は、大作でもなく、2004年に公開された映画でありながらも、
未だにDVDを借りようとすると大抵、レンタル中になっていたり、
『店員のオススメ映画！』みたいな所には、かなりの高確率で挙げられるような人気映画。
今でこそ、過去に戻るようなタイムリープものは沢山ありますが、
この映画の公開当時は衝撃的な映画でした。
最近では、日本のアニメとか映画とか、色々な所で『過去に戻って……』って類の話を見ますが、
そう言う作品を見る度に僕は、
「また、バタフライエフェクト系か」
って思っちゃうくらい、僕の中で強烈な印象が残っている作品。
映画好きでも、そうでもない人にでも、男の人にでも、女の人にでも、
僕がおススメを聞かれた時に答える映画です。
『きみを救うために、僕は何度でも過去に戻る』
そのキャッチコピー通り、救いたいと思って過去に戻っても戻っても、
大切な人の誰かに不幸が訪れる。
そのもどかしさと、この先どうなるかが気になって、一気に見れる映画。
そして最後のエヴァンの決断と、切なすぎる結末。
とにかく、見れば分かる面白さ。
そんな映画です。
さらに詳細なストーリー解説と、内容の矛盾点や流れに関する解説は、
下記でしていますので気になる方は見て見て下さい。
（全力ネタバレしてますので、1度見て見てから見る事をおススメします！（笑））
＞ バタフライエフェクト – 詳細解説＆伏線・矛盾点解説！ネタバレ多！
ちなみに、この映画はラストシーンが4パターンある事でも知られています。
一番一般的な結末が僕は一番好きで、切ない結末。
でも実は、元々あった結末は、主人公に救いが無さ過ぎて変更されたとか。
その辺も楽しめるオススメの映画です！
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