【バトルロワイアル2 鎮魂歌(レクイエム)】
主演:藤原竜也・忍成修吾・前田愛
監督:深作欣二・深作健太
【予告編】
【バトルロワイアル2鎮魂歌】主要キャスト
- 七原修也(演:藤原竜也)
- 青井拓馬(演:忍成修吾)
- キタノシオリ(演:前田愛)
- 教師RIKI(竹内力)
- 浅倉なお(演:酒井彩名)
- 桜井晴哉(演:勝地涼)
- 久瀬遥(演:末永遥)
- 桜井サキ(演:加藤夏希)
- 左海貢(演:石垣佑磨)
- 早田マキ(演:真木よう子)
- 中川典子(演:前田亜季)
- 教師キタノ(演:ビートたけし)
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【バトルロワイアル2鎮魂歌】あらすじ
(ネタバレ注意!)
新世紀教育改革法、通称『BR法』。
恐怖によって子供たちを支配しようとした大人が施行したこの法律は、
若い中高生を最後の一人になるまで命を懸けて戦わせる法律。
3年前、この『BR』で生き残った、七原秋也(藤原竜也)と中川典子(前田亜希)は、
教師を手にかけ逃げ、指名手配されていた。
そして七原秋也は、反BR法組織『WILD SEVEN(ワイルドセブン)』として、
全ての大人たちに戦いを挑む組織のリーダーとなっていた。
そして現在、全国から問題児が集まる町立鹿之砦中学校3年B組が、
新世紀テロ対策特別法『BRⅡ』の挑戦者として、
バスの中で眠らされ、首輪と軍服を着せられたた一同が、
倉庫に連れてこられる。
『BRⅡ』とは、1つの島にたてこもる反BR法組織と戦い、
3日以内にリーダーである七原秋也の命を取ってくること。
それが、条件だった。
参加するか否かを問う教師RIKI(竹内力)。
初めは皆、参加する事を拒否していたが、
参加しないものは命はないと言われ、女子4番キタノシオリ(前田愛)が、
自ら参加の意思を示したことで、参加を決める生徒達。
しかし、男子15番槇村慎太郎はそれでも参加をせず、
軍人によって銃で撃たれて犠牲になってしまう。
そして、女子15番福田和美の首輪のアラームが鳴り出す。
この『BRⅡ』では、同じ出席番号と首輪がリンクしていて、
同じ出席番号の相手が命を落とす、もしくは50m以上離れると、
首輪が爆発する事を語る教師RIKI。
そして、福田和美も首輪の爆発によって犠牲に。
それを見た一同は全員参加を決める。
そして、反BR法組織がたてこもっている島へと向かい始める一同。
【残り40人】
それぞれ武器を渡され、ボートで島に向かう一同。
しかし、島に近づくと島の建物から銃撃が。
避ける事も出来ずに次々に犠牲になって行く生徒達。
そして、首輪のリンクした相手が犠牲になったことで、
更に首輪の爆発で犠牲者が増えていく。
島の上陸も出来ずに12名の生徒が犠牲になった。
【残り28人】
島に上陸した一同は、銃撃を何とか避けながらも、
島の中央にある、アジトである建物の方に向かおうとしていた。
すると、島の上空を軍のヘリコプターが通過し、
生徒たちに銃の弾薬を落としていく。
落とされた箱には、『アタリ』と書かれた弾薬もあれば、
『ハズレ』と書かれた使えない物が入ったモノもあった。
その後も更に犠牲者は増えていく。
【残り24人】
さらに、地雷などの影響もあり、
次々と犠牲者が増えていく生徒達。
【残り18人】
そして、ついにアジトの建物まで到達する生徒達。
その時、建物から銃撃していた反BR法組織のスナイパーの1人が、
攻めてきている生徒達の首に首輪が付いていることに気付く。
建物に突入する生徒達。
しかし、反BR法組織に建物上部から狙われ、囲まれてしまう。
それに抵抗するように銃を売った生徒が切欠で銃撃戦に。
その銃撃戦でさらに6人の生徒が犠牲になる。
【残り12人】
そして、そこで犠牲になった生徒たちの同番号の生徒たちのアラームが鳴り始める。
その時、反BR法組織のリーダー七原秋也がEMPを使う。
EMPは彼らが脱出する為に使おうとしていた電磁波発生装置だった。
すると、軍に送られていた生徒たちの信号が停止。
生徒達のアラームも止まった。
そして、生徒たちは反BR法組織のリーダー七原秋也の元へ連れていかれる。
七原秋也を前に怒りをぶつける、青井拓馬(忍成修吾)と生徒達。
七原秋也は、3年前自分がBRに生き残った後、
戦争がずっと続く国へと逃れて生きてきた事を語り出す。
しかし、だからと言って生徒たちは、
七原秋也の事を理解する事は出来なかった。
と、その時、電磁波によって通信を妨害された軍が、
直接反BR法組織のアジトに攻め込んでくる。
反BR法組織と生徒たちは、それと敵対し、
軍と銃撃戦を始める。
そこでさらに反BR法組織のメンバー、生徒達共に犠牲者が増えていく。
【残り10人】
七原秋也の事を理解する事は出来てはいないが、
反BR法組織と共に軍と戦う事を決める生徒達。
そして、七原秋也は全世界に向けて、
大人たちへの宣戦布告の動画をネットで配信する。
そこへ突然、1発の爆撃が。
その爆撃は軍のものではなかった。
どこからの爆撃かうろたえる軍の大人たち。
そこへ、総理から電話が入る。
「あの国を怒らせてしまった。
この際、子供は良いからあの島を吹っ飛ばしなさい」
と、教師RIKIへ命令を下す。
しかし、教師RIKIはそれに反抗する。
そして、生徒達と同じ首輪をされているのを見せると、
その命令を無視し、その場を出ていく。
そして島のアジトでは、この爆撃でさらに犠牲者が。
【残り9人】
軍が総攻撃を気かけてくるのを前に、
七原秋也は、青井拓馬に島で見つけた坑道から逃げろと告げる。
そして、軍総攻撃の朝を迎える。
坑道に向かう生徒達と、反BR法組織の子供たち。
しかし、キタノシオリだけは七原秋也達と共に戦う方に残った。
そして、反BR法組織と軍との激しい銃撃戦が始まる。
次々に犠牲になって行く反BR法組織のメンバー達。
一方、坑道を逃げていた生徒達だったが、
青井拓馬は立ち止まると、自分も戻って戦う事を告げる。
そして青井拓馬と一緒に、二人の男子生徒もアジトに戻って行った。
激しさを増す反BR法組織と軍との銃撃戦。
多くの反BR法組織メンバーと、戻った生徒達も犠牲になって行ってしまう。
【残り7人】
何とか生き残っていた、七原秋也と青井拓馬、キタノシオリ。
そして、瀕死の反BR法組織メンバーが、アジトの自爆スイッチを起動させる。
アジトの入り口まで来た、七原秋也、青井拓馬、キタノシオリの3人。
そこで、教師RIKIと出会う。
教師RIKIが、自分の娘が反BR組織の活動のせいで命を落とした事を告げると、
3人にそのまま道を開けた。
と、その時、教師RIKIの首輪のアラーム鳴り始める。
そして、教師RIKIの首輪の爆発と共に、
アジトの自爆スイッチが起動し、アジトが大爆発。
外に出た3人は、外からも次々に迫ってくる軍と銃撃戦をするが、
キタノシオリが撃たれてしまい、再びアジトの中へ避難する。
すでに瀕死のキタノシオリを抱える七原秋也。
するとキタノシオリは、3年前のもう1人の生き残りである中川典子の事を、
七原秋也に尋ね、自分が教師キタノ(七原が命を奪った)の娘であることを告げる。
青井拓馬もそこに戻ってくるが、その時にはもう、
キタノシオリの息は無かった。
そして、その武器を取って、再び軍の元へ2人は向かった。。。
【残り6人+七原秋也 生死不明】
とある海外の国。
車の周りには、坑道から逃げた生徒達と子供達がいた。
そこへ走ってくる1台の車。
中から、青井拓馬と七原秋也が降りてくる。
青井拓馬との再会を喜ぶ生徒達。
そして、車の裏から中川典子(前田亜希)が。
七原秋也と中川典子、そして青井拓馬と生き残った生徒達は、
またこれから、新しい人生を生きていく。。。
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【バトルロワイアル2鎮魂歌】感想と評価
1作目の【バトルロワイアル】は、正に名作であり衝撃作でしたよね。
そして、満を持しての続編のこの【バトルロワイアル2鎮魂歌】は果たして!?
と、当時は僕はDVDレンタル開始と同時に、
ド深夜に借りに行った事を覚えています。
(はい。映画館では見ませんでした。(笑))
ネット上の評価とか見たらわかると思いますが、
まぁなかなか評価は悪い、この【バトルロワイアル2鎮魂歌】。
1作目が超名作だっただけに、期待値が上がりすぎていて、
2作目は微妙って事はよくありますが、
個人的な意見としては……やっぱり超微妙でした。(笑)
そもそも【バトルロワイアル】は、小説原作で、
この映画以外にも、小説版、漫画版、それぞれ全部個人的に好きで、
その続編を映画オリジナルで作ったわけなんですが。
生き残った七原秋也と中川典子のその後を描くってのは面白そうとは思いますが、
もはやこれはバトルロワイアルではないよね。って感じですかね。
この2作目はもう、反BR組織と軍の戦いってだけで、
無理やり、友情シーンとか悲しいシーンを入れ込みまくった感じで、
これならまだ、別のクラスのBRをまた描いた方が良かった気がします。。。
良かったところと言えば、竹内力ですかね。(笑)
まぁでも、一応ちゃんと続編にはなっていますし、
ちょこちょこ、現在も活躍している俳優女優さんも出ているので、
1回は見てみても良い作品かなぁとは思います。
と言う感じで、もし興味が湧いたら、
映画【バトルロワイアル2鎮魂歌】、見て下さい!
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