【7つの贈り物】
主演:ウィル・スミス 監督:ガブリエレ・ムッチーノ
【7つの贈り物】予告
【7つの贈り物】キャスト
- ウィル・スミス(ベン・トーマス)
- ロザリオ・ドーソン(ロザリオ・ドーソン)
- ウディ・ハレルソン(エズラ・ターナー)
- マイケル・イーリー(トーマスの弟)
- バリー・ペッパー(ダン)
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【7つの贈り物】あらすじ
主人公であるトーマス(ウィル・スミス)は、車の運転中に携帯電話に気をとられ、
見知らぬ6人の人と、婚約者のサラ・ジェンソン(ロビン・リー)を巻き込んでしまう。
自分の不注意で、愛する人と6人の見知らぬ人の人生を変えてしまったトーマス。
その上、自分は残ってしまっている現実に、最悪感に苛まれたトーマスは、
その翌年、せめてもの罪滅ぼしからか、弟のベン(マイケル・イーリー)に肺を提供する。
そしてその後も、自分の肝臓をチャイルド・サービスで働くホリー(ジュディアン・エルダー)に提供。
その後の彼の行動は、ある意味不可解にも見える行動をする。
悪人の様に他人に声を荒らげたり、かと思えば何故そこまでするのか分からないような善行をしたり。
しかし彼には計画があった。
それは、7人の人にある贈り物をする事。
彼はその贈り物をする相手を探しているうちに、グリーティング・カードの印刷業を営み、
心臓病をもつエミリー・ポサ(ロザリオ・ドーソン)と会う。
彼は彼女に対しても、なぜそこまでするのかと思う程の善行を行うようになる。
そして、彼女との時間を過ごしている内に、互いに惹かれ合って恋をする。
が、その時間は長くは続かなかった。
彼の抱えていた秘密が明らかになるとともに二人の時間も終わり、
彼の最後の計画が実行される事になる。
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【7つの贈り物】感想
ウィル・スミスと言えば、MIB(メン・イン・ブラック)やインデペンデンスデイなどの大作での、
アクションや陽気なキャラが有名ですが、
僕はこう言う深い作品のウィル・スミスの方が好きだったりします。
この映画は、人によっては
「良く分からなかった」
とかって意見もある映画ですが、この【7つの贈り物】のトーマスの気持ちが分かる人は、
僕とも気が合うかもしれません。(笑)
トーマスは何故こんな行動をするのか。
初見の時は、前半はずっと僕の中をこの感情が占めていました。
こいつヤバい奴なのか?って思うような行動もしていながら、合間合間に見せる、
胸を締め付けられるような表情はなんなのか。
自分でも、こんなことしなくないと思ってるような、
何かを必死に押さえつけているようなそんな表情を時々します。
簡単な見方をすれば、『罪滅ぼしの為』や『罪悪感から』なのか。
これはこれで間違ってはいないと思いますが、それだけじゃないと思うんですよね。
こんな自分でも何かを残したかったのか、何かを誰かに伝えたかったのか。
言葉で表すのは難しい位の色々な感情がある気がします。
見る人によって、この彼の感情が共感できる人と出来ない人。
それはスゴク分かれる映画かと。
正直、本当にハッピーエンドとして見ていいのかも分かりませんが、
この映画を見た後、何か心に残るモノがある。
そんな映画です。
ちなみに僕は、好きな映画は?と聞かれて答える映画の一つです。
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